日立電鉄線ファン（新着情報）◆事後ニュース

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日立電鉄線ファン　MC3024

MC3024　2006/06/30現在◆車両の解説と車内銘板はこちらを参照

　営団地下鉄の2098を、1993（平成5)年12月10日付で改造・入線した両運転台の制御電動車。鮎川方に営団地下鉄の2097の運転台を取り付けた。当初からワンマン運転対応で、長イスは赤色となっている。
　入線当初から営業運転を引退するまで全く改造を受けず、常時単行列車に充当されていた。他の車両と固定編成を組んだことはなく、3000形で唯一、両運転台とも貫通幌枠なしであったが、2002（平成14）年12月にMC3022と共に休車となった。最終留置及び解体場所は常北太田駅構内。2006（平成18）年6月26日に撤去された。
　

MC3024は入線以来の外観を貫き通した（2002年8月　大甕）	単行専用で大活躍した （2002年9月　常北太田）	休眠場所へ疎開回送中 （2002年12月　常陸岡田）	廃止まで動くことなく留置 （2002年12月　常北太田）
	解体着手直前の姿 （2006年4月　常北太田）	内装を全て撤去した後 （2006年6月　常北太田）	この日のうちに撤去した （2006年6月　常北太田）