日立電鉄線ファン（新着情報）◆事後ニュース

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日立電鉄線ファン　MC3025

MC3025　2006/07/17現在◆車両の解説と車内銘板はこちらを参照

　営団地下鉄の2096を、1995（平成7)年5月1日付で改造・入線した両運転台の制御電動車。鮎川方に営団地下鉄の2095の運転台を取り付けた。当初からワンマン運転対応で、長イスは茶系色となっている。
　入線当初は幌枠がなく単行運転専用となっていたが、2両固定化工事の対象となり2002（平成14）年10月に鮎川方へ幌枠を取り付けた。また、固定編成相手のMC3023と同様に車体色を変更し、日立電鉄線の最終運行日まで活躍した。最終留置及び解体場所は久慈浜駅構内。一時は個人への売却予定があり、廃止翌年に久慈浜工場で外観を整備したが、諸般の事情により売却は中止となった。2006（平成18）年7月12日までに撤去された。
　

オリジナルスタイル時代のパンタ側前面（2002年4月　桜川）	幌枠取付直後の姿 （2002年10月　常北太田）	固定編成化準備中 （2003年2月　久慈浜）	営業運転開始直後 （2003年3月　大甕）
	売却に向け整備中の姿 （2006年1月　久慈浜）	整備完了だが売却中止 （2006年6月　久慈浜）	朱色の屑鉄がMC3025 （2006年7月　久慈浜）