日立電鉄線ファン（新着情報）◆事後ニュース

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日立電鉄線ファン　TC2213

TC2213　2006/07/21現在◆車両の解説と車内銘板はこちらを参照

　営団地下鉄の2081を、1992（平成4)年8月1日付で改造・入線した片運転台の制御車。室内化粧板は淡緑色、長イスは赤色、車端部のイスも赤色、妻窓は1段下降式。当初よりMC2004と固定編成を組んだ。
　入線当初は前位側に幌枠を装備しており、編成の鮎川方にMC3021又はMC2009を増結して3両編成とすることもあった。しかし、3両編成が廃止となった後は幌枠周りの保守が問題となり、2002年（平成14)年に幌枠を撤去した。相棒のMC2004と共に、最終営業日まで変わらぬボディーカラーを貫き通した。最終留置及び解体場所は久慈浜駅構内。2006（平成18）年7月12日に撤去された。
　

前面幌枠を撤去した後の姿（2002年7月　常北太田）	車体色に変化はない （2002年12月　大甕）	廃止1年後も状態良好 （2006年3月　久慈浜）
	内装撤去工事中 （2006年7月　久慈浜）	車体が歪む解体作業 （2006年7月　久慈浜）